自分は依存症かもと悩んでいるあなた
家族が依存症かもと不安を感じているあなた
その思いをお話しください。
私たち山梨県立精神保健福祉センターは、
山梨県民のみなさまの心の健康に関わる問題を専門的に扱っている公的機関です。
あなたが抱えている不安や困りごとを私たちにご相談ください。
あなたの声が依存症回復支援への第一歩になります。
「依存症」は誰でもなりうる、回復可能な病気です。 意志が弱い人がなるとか、治らないといったイメージは誤解です。 たとえば仕事や勉強中に、もうひとがんばりしようとコーヒーを飲んだり、一日を終えた後の 一杯のビールを楽しみに仕事に打ち込む人もいるでしょう。 このように人は何かを支えに、なんとかがんばって生きているのです。 このような状態は「良い依存」といえます。 でも、何かひとつにのめり込み過ぎたり、頼り過ぎたりして弊害が生じる「悪い依存」になると要注意です。 特定の何かに心を奪われ「やめたくても、やめられない」状態になる病気を『依存症』といいます。 依存の対象はアルコール、薬物、ギャンブル、ゲーム、ネットなどさまざまです。
人は誰でも不安や緊張を和らげたり、嫌なことを忘れるために、ある特定の行為をすることがあります。 ではアルコールを例に考えてみましょう。アルコールを摂取すると脳内で快楽物質が分泌され、それが快感や喜びにつながります。 この感覚を脳がご褒美と認識するとそれを求める回路ができあがり、アルコール摂取が習慣化されることで、やがて脳がご褒美を求めて酒量がエスカレートしてしまいます。 こうなると自分の意志でコントロールするのは非常に困難になります。 つまり、依存症は脳の機能が関わることであり、誰でもなる可能性がある病気なのです。
一般的には、さまざまな助けを借りながら、アルコールや薬物などを摂取せず生活できている状態を「依存症から回復している」と考えます。 一日一日「やめ続ける」ことがとても大切なのです。 しかし自分の意志や気持ちだけでやろうとしてもうまくいきません。 やめ続けるためには「自分の正直な気持ちを話せる場所」が必要です。 まず、私たち山梨県立精神保健福祉センターにご相談ください。 山梨県には依存症の問題を抱えているご本人やご家族が意見交換をしながら回復を目指していく自助グループもあります。 あなたは決してひとりではありません。
依存症はほとんどの場合、本人は気づいていませんから、周囲の人がいくら言っても問題は解決しません。 それどころか叱責や追いつめられることにストレスを感じて、さらに依存物質に頼ってしまう場合があります。 話をする時は本人を責めるのではなく「私は◯◯するあなたが心配でたまらないのよ」など、「私」を主語にして簡潔に肯定文で話すようにしてください。 本人が回復の必要性を自覚するまでには時間がかかることが多いです。適切にサポートしていくためにも専門機関に相談することが大切です。
なお、これらのテストはあくまでもスクリーニング用であり、診断基準ではありません。正確な診断は専門医の診察を受けることが望まれます。
アルコール依存症
50代男性の体験談
不安から一時的に逃れるために飲んだ酒が、
コントロールできない状態に。
高校生の時、気持ちが不安定になり、たまたま家にあった父のウイスキーを飲んだことが始まりでした。 飲むと一時的に落ち着けた事で「これは薬だ」と感じた私は不安を感じる度に飲酒するようになっていきました。 大学卒業後、父の死をきっかけに家業を継ぐことになり、慣れない仕事にストレスと大きな不安を感じるようになったことから、私はすっかり酒に頼る生き方に陥っていきました。 そのうち酒が原因で恋人とも別れたり、いろいろな事がまずい方向に進むと、すべて自分が悪いのにもかかわらず、オヤジが死んだからだとか、あの女のせいだとか、人を恨み七転八倒するようになったのです。 そんな状況が数年続いた後、私は専門病院に入院。ようやく自分が「アルコール依存症」であることに向き合うことができました。 その時に断酒会という集まりがあることも知ったのです。
本音を吐露できる断酒会。この場があるから
「今日、飲まない」を重ねていける。
行くのがイヤだイヤだと思いながら離脱症状の汗を拭って、初めて断酒会に向かった日のことは今でも憶えています。 よく会場のドアを開ける勇気が出せたと思います。 力を振り絞るような思いで参加した断酒会は、「言いっぱなし」「聴きっぱなし」で誰かに批判されることも、指導されることもなく、ただ参加者が体験談を話し、思いを吐き出すことができる場でした。 だから私も安心して本音を吐露することができたんです。 断酒して15年以上経ちますが、今でも飲めたらいいなと思う時はあります。 もし、つらさをひとりで抱え込んでしまったら、飲んでしまう事があるかもしれません。 でも今の私には断酒会の「仲間」の存在があるから「今日、飲まない」という生活を続けていられるのです。
薬物依存症
40代男性の体験談
私にとって薬物はネガティブな感情を緩和させるための手段だった。
高校生の時、人間関係でのストレスや漠然とした将来への不安のようなものが入り混じる中で、シンナーを吸ったのが初めての薬物経験でした。 その後大麻を使用し、19歳くらいからは覚醒剤にどっぷりはまっていきました。 働いたお金もすべて覚醒剤につぎ込み、一緒に薬物を使用した友人を亡くす経験もしました。 そんなつらい現実から逃れたい思いがあり、私が覚醒剤に溺れたことを知る人が誰もいない土地に移り住み再出発したのです。 それから懸命に働き2年程は順調でした。 しかし住む場所を変えてもストレスから次第にアルコールに依存するようになり、その治療のために精神科で処方された薬にも依存していきました。 そんな私を心底心配した母が回復支援施設に繋いでくれたことで、ようやく私は回復へのスタート地点に立つことができたのです。
仲間との出会いで得た希望と勇気。
今はサポートする立場となり当事者に寄り添う。
回復支援施設では、同じ境遇、同じつらさ、同じ痛みを持つ「仲間」と同じ空間で共同生活をしながら、自分自身の経験や悩みを話したり、他の人の話を聴きました。 その中には私よりも壮絶な痛みを感じている人もいました。 そういう人たちが自分の人生をやり直すことに前向きで、胸を張って笑っている姿を見たことで、私は希望と勇気を持つことができたのです。 現在私は回復支援施設のスタッフとして働いています。 今は子どもや若者が心のつらさや痛みから逃れるために簡単に手に入る市販薬や処方薬に依存するケースが増えています。 薬物を心の松葉杖としている人から、薬物を取り上げるだけでは解決になりません。 新しい松葉杖が必要なのです。 それが私たち「仲間」です。 気持ちがわかる私たちだからできる支援を精一杯続けていこうと思っています。
ギャンブル等依存症
30代男性の体験談
お金がない焦りから、ギャンブルに歯止めがきかない状況に。
高校3年で部活を引退した頃からパチンコをやるようになり、これがきっかけでギャンブルが好きになっていきました。 大学2年生の時にバイナリーオプションを始め、それからは競馬、オンラインカジノと次々に手を出しましたが、まだ何とか自分で制御できる状態でした。 しかし交際していた女性と結婚話が出たことで、お金がない状態に焦った私はギャンブルをやるしかないという気分になってしまったのです。 負けず嫌いな性分ですから「自分はやれる」と思い込んでいましたし、母子家庭でお金がなく、幼少期からずっと生活が苦しかった経験から、「お金があればすべてが手に入る」という意識が私の中にあったんです。 そしてギャンブルにのめり込んで行った私は勤務先のお金にまで手をつけてしまいました。
ようやくたどり着いた回復へ向かうスタートライン。
今日も一日着実に歩んでいきたい。
「依存症かもしれない」と心配した家族がいろいろと調べ、母が家族会に参加したことから回復支援施設に繋がっていきました。 私自身は自分が依存症だとは思っていませんでしたし、自分の生き方が間違っていたと認めたくありませんでしたから、施設に来た当初は正直言って飛び出したかったです。 でも施設で行う「ミーティング」を繰り返すうちに私の気持ちは変化していきました。 みんな同じ依存症なので、仲間の話に共感できるんです。 これによって私はやっと今の自分を受け入れることができ、回復へのスタートラインに立てたように感じています。 今は施設で過ごす日常が楽しいです。 ギャンブルをやりたい気持ちがないと言ったらウソになりますが、今はまわりに分かり合える仲間がいてくれますから、一歩ずつ回復に向かう毎日を進んで行きたいと思っています。
ゲーム障害
20代男性の体験談
コロナ禍がきっかけで始めたゲーム。
いつの間にか寝食も忘れてゲーム漬けの毎日に。
コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、頑張っていたトライアスロンの部活や大会も無くなり、家にいる時間が増えたことがゲームにのめり込むきっかけでした。 不要不急の外出は自粛しなければならず、ランニングやジムなどのトレーニングもできなくなり、家から出ることはほとんどなくなっていきました。 そんな時、友人に誘われてオンラインゲームを始めたんです。 最初は普通に友人たちとゲームを楽しんでいました。 しかし負けず嫌いな性格の僕は、「もっと勝ちたい、もっと強くなりたい、もっとやりたい」とゲームにのめり込んでいき、気づいたらゲームだけの生活になっていました。 大学や部活が再開しても、もう僕にとってはゲームの方が大事で、学校生活に戻る気にはなれませんでした。
仲間との出会いで、晴れていった心。
今は希望を持って前進しています。
僕のことを心配して、いろいろ調べてくれた親から「あなたは依存症かもしれない」と言われました。 当然僕は受け入れられませんでした。 それを認めてしまったら自分が頑張って築き上げたゲームでのコミュニティとか、自分がやってきた全てを否定してしまう感覚があったからです。 でも、ゲームの世界で稼ぐ未来を妄想する一方で、現実は厳しいことも分かっていた僕は「手放すなら今しかない」という思いで回復支援施設に来る決意を固めました。 施設で仲間と共に生活する中で、ようやく自分は依存症だと認め、自分自身を見つめ直すことができました。 食生活も整い、トレーニングも開始して順調に筋力が戻ってきたことにも達成感を感じています。とにかく今は施設での毎日が楽しいです。 回復したら復学して大学卒業を目指したいと思っています。
アルコール依存症
人間関係や生活の悩み、あるいは寂しさや、不安などを感じた時に、憂さ晴らしや気分転換のつもりで「酔い」の心地良さを求めるうちに、飲酒が習慣になっていきます。 やがて徐々に酒量が増え、時間や場所を選ばずに、どんなことをしていても飲酒したくなるなど、自制がきかない状態になるとアルコール依存症の疑いがあります。 アルコール依存症はさまざまな病気を引き起こす可能性があるだけでなく、仕事や家族などにも悪影響を及ぼしたり、事故などにつながる恐れもあります。 しかし当事者は依存症という病気を認めたがらない傾向にあるため、まずは異変に気づいたご家族など、周囲の方から専門機関にご相談ください。 ご家族だけで支えようとせず、回復支援施設や自助グループなどとつながることが回復に向かう出発点になります。
相談窓口(電話・来所)
私たち山梨県立精神保健福祉センターでは依存症に対して、本人、家族からの相談を受け付けています。
センターの事業を活用して回復につながった事例などもございます。
お困りごとを本人や家族だけで抱え込まず、ご相談ください。
依存症当事者グループミーティング
依存症の当事者を対象としたグループミーティングで、依存症回復・治療プログラムを利用した学習や体験談を中心とした意見交換等を行っています。
依存症家族教室
依存症の家族向けの教室で、テキストを用いた講義や分かち合い等を行っています。
山梨県立精神保健福祉センター 依存症相談窓口 | 055-254-8644 | 甲府市北新1丁目2-12 山梨県福祉プラザ3階 | |
---|---|---|---|
保健所 | 中北保健所 | 0551-23-3448 | 韮崎市本町4-2-4 北巨摩合同庁舎1階 |
峡東保健所 | 0553-20-2752 | 山梨市下井尻126-1 | |
峡南保健所 | 0556-22-8158 | 南巨摩郡富士川町鰍沢771-2 | |
富士・東部保健所 | 0555-24-9035 | 富士吉田市上吉田1-2-5 | |
甲府市健康支援センター(甲府市保健所) | 055-237-5741 | 甲府市相生2-17-1 |
専門医療機関
依存症は適切な治療と支援によって回復可能な病気です。
患者さんや家族の状況を医療従事者に伝えたうえで、
患者さんに最も適していると考えられる治療方法が立てられます。
山梨県立北病院(アルコール健康障害治療拠点) | 0551-22-1621 | 韮崎市旭町上條南割3314-13 |
---|---|---|
住吉病院(アルコール・薬物 ・ギャンブル等依存症専門医療機関) |
055-235-1521 | 甲府市住吉4-10-32 |
当事者向け自助グループ
自助グループは何かしらの生活の難しさを感じている方が、同じような悩みを抱えている方々と互いに支え合い、
その困難さを乗り越えることを目的とした集まりです。
NPO法人山梨県断酒会 (当事者・家族) |
055-276-7280(柏木) 090-4741-7290(〃) |
本 部 |
---|---|---|
055-253-6481(窪田) | 甲府支部(会場:甲府市立北公民館) | |
055-276-7280(柏木) | 竜王支部(会場:甲斐市竜王北部公民館) | |
0551-36-3666(進藤) | 峡北支部(会場:韮崎市市民交流センター) | |
0556-22-0275(中込) | 峡西支部(会場:南アルプス市社会福祉協議会櫛形支所) | |
080-8191-9736(木下) | 富士吉田支部(会場:下吉田コミュニティセンター) | |
080-8191-9736(木下) | 大月例会(会場:大月市総合福祉センター3階会議室) | |
アルコホーリクス・アノニマス(AA) | 03-5957-3506 (AA関東甲信越セントラルオフィス 対応時間12:00~17:30 休業日:日・火・木) ※ミーティング開催場所ご案内の問い合わせ先です。 http://aa-kkse.net/ |
回復支援施設
依存症から回復し続けている当事者が、同じ問題を抱えた人の回復を手助けするリハビリ施設です。
医療や司法などの専門機関、地域や住民の方々と連携を図りながら、回復支援に取り組んでいます。
NPO法人山梨ダルク デイケアセンター |
055-223-7774(10:00~17:00) y-darc@arrow.ocn.ne.jp |
甲府市伊勢4-21-1 清水ビル |
---|---|---|
富士五湖ダルクデイケアセンター | 0555-72-9760(10:00~17:30) http://www.fujigokodarc.jp/ |
富士吉田市下吉田東1-9-1 |
ギャンブル等依存症
楽しみのひとつとしてギャンブルをする人は多いですが、趣味の範囲を超えてギャンブルにのめり込み、仕事が手につかなくなったり、借金など金銭的な問題を抱えてもやめられなくなるとギャンブル等依存症の疑いがあります。 最初は人から誘われたり、ストレス発散のために軽い気持ちで始めたものが、勝った時の快感が忘れられなくなり、負けたら次こそ勝って取り返そうと思うことで、歯止めがきかなくなっていきます。勝っても負けても興奮することが深みにはまる一因です。 最近はおしゃれで入りやすいパチンコ店が増えたことや、ネットで手軽にはじめられることから、若者や女性が依存症になるケースも増加しています。 ギャンブル等依存症の当事者は病気と認識していない場合がほとんどなので、まず家族が専門機関に相談し、そこから回復支援施設や自助グループなどとつながっていくことが大切です。
相談窓口(電話・来所)
私たち山梨県立精神保健福祉センターでは依存症に対して、本人、家族からの相談を受け付けています。
センターの事業を活用して回復につながった事例などもございます。
お困りごとを本人や家族だけで抱え込まず、ご相談ください。
依存症当事者グループミーティング
依存症の当事者を対象としたグループミーティングで、依存症回復・治療プログラムを利用した学習や体験談を中心とした意見交換等を行っています。
依存症家族教室
依存症の家族向けの教室で、テキストを用いた講義や分かち合い等を行っています。
山梨県立精神保健福祉センター 依存症相談窓口 | 055-254-8644 | 甲府市北新1丁目2-12 山梨県福祉プラザ3階 | |
---|---|---|---|
保健所 | 中北保健所 | 0551-23-3448 | 韮崎市本町4-2-4 北巨摩合同庁舎1階 |
峡東保健所 | 0553-20-2752 | 山梨市下井尻126-1 | |
峡南保健所 | 0556-22-8158 | 南巨摩郡富士川町鰍沢771-2 | |
富士・東部保健所 | 0555-24-9035 | 富士吉田市上吉田1-2-5 | |
甲府市健康支援センター(甲府市保健所) | 055-237-5741 | 甲府市相生2-17-1 |
専門医療機関
依存症は適切な治療と支援によって回復可能な病気です。
患者さんや家族の状況を医療従事者に伝えたうえで、
患者さんに最も適していると考えられる治療方法が立てられます。
住吉病院(アルコール・薬物 ・ギャンブル等依存症専門医療機関) |
055-235-1521 | 甲府市住吉4-10-32 |
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当事者向け自助グループ
自助グループは何かしらの生活の難しさを感じている方が、同じような悩みを抱えている方々と互いに支え合い、
その困難さを乗り越えることを目的とした集まりです。
ギャンブラーズアノニマス(GA) | http://www.gajapan.jp/ |
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家族等向け自助グループ
依存症の様々な問題を抱えるご家族を対象に、依存症についての正しい知識を学び、普段の生活の中で困っていることを話し合い、家族全体の健康を回復するための場です。
全国ギャンブル依存症家族の会 山梨 | 090-4950-1184 (世話人) gdfam.yamanashi@gmail.com |
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回復支援施設
依存症から回復し続けている当事者が、同じ問題を抱えた人の回復を手助けするリハビリ施設です。
医療や司法などの専門機関、地域や住民の方々と連携を図りながら、回復支援に取り組んでいます。
グレイス・ロード 甲斐サポートセンター |
055-287-8347 g.lord1224@mirror.ocn.ne.jp |
甲斐市竜王新町1-1 |
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グレイス・ロード 甲府令和サポートセンター |
055-236-8377 g.lord_kofureiwa0501@iaa.itkeeper.ne.jp |
甲府市幸町9-23 山梨回復支援センタービル1階 |
薬物依存症
薬物依存症というと覚醒剤や大麻、コカインなどの違法薬物のイメージが強いですが、実は処方薬や市販薬も依存の対象になることがあります。 違法薬物と違い、処方薬や市販薬は必要な時に用法に従って服用すれば問題はありません。 しかし、本来の目的や用法を無視して乱用すると急性中毒や依存を引き起こしてしまいます。 近年はこのような処方薬、市販薬から依存症につながる割合が増えています。 特に市販薬は誰でも入手しやすいため、周囲の人が依存に気づきにくい点も問題です。 薬物依存症に陥る背景には「生きづらさ」を感じている場合があります。 その生きづらさを減らすためには、当事者が孤立することなく、本音を語り、支え合う、新しいつながりをつくることが大切です。
相談窓口(電話・来所)
私たち山梨県立精神保健福祉センターでは依存症に対して、本人、家族からの相談を受け付けています。
センターの事業を活用して回復につながった事例などもございます。
お困りごとを本人や家族だけで抱え込まず、ご相談ください。
依存症当事者グループミーティング
依存症の当事者を対象としたグループミーティングで、依存症回復・治療プログラムを利用した学習や体験談を中心とした意見交換等を行っています。
依存症家族教室
依存症の家族向けの教室で、テキストを用いた講義や分かち合い等を行っています。
山梨県立精神保健福祉センター 依存症相談窓口 | 055-254-8644 | 甲府市北新1丁目2-12 山梨県福祉プラザ3階 | |
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保健所 | 中北保健所 | 0551-23-3448 | 韮崎市本町4-2-4 北巨摩合同庁舎1階 |
峡東保健所 | 0553-20-2752 | 山梨市下井尻126-1 | |
峡南保健所 | 0556-22-8158 | 南巨摩郡富士川町鰍沢771-2 | |
富士・東部保健所 | 0555-24-9035 | 富士吉田市上吉田1-2-5 | |
甲府市健康支援センター(甲府市保健所) | 055-237-5741 | 甲府市相生2-17-1 |
専門医療機関
依存症は適切な治療と支援によって回復可能な病気です。
患者さんや家族の状況を医療従事者に伝えたうえで、
患者さんに最も適していると考えられる治療方法が立てられます。
住吉病院(アルコール・薬物 ・ギャンブル等依存症専門医療機関) |
055-235-1521 | 甲府市住吉4-10-32 |
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当事者向け自助グループ
自助グループは何かしらの生活の難しさを感じている方が、同じような悩みを抱えている方々と互いに支え合い、
その困難さを乗り越えることを目的とした集まりです。
ナルコティクスアノニマス(NA) | 050-6867-3765 (南関東エリアフォンライン ※対応時間17:00~21:00) |
(グループ名)甲府、オールウェイズ、レイクサイド、マスカット、HOPE OF STAR、パラノイア、グレーズ、ノア、信玄、富士山、リバティ |
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回復支援施設
依存症から回復し続けている当事者が、同じ問題を抱えた人の回復を手助けするリハビリ施設です。
医療や司法などの専門機関、地域や住民の方々と連携を図りながら、回復支援に取り組んでいます。
NPO法人山梨ダルク デイケアセンター |
055-223-7774(10:00~17:00) y-darc@arrow.ocn.ne.jp |
甲府市伊勢4-21-1 清水ビル |
---|---|---|
富士五湖ダルクデイケアセンター | 0555-72-9760(10:00~17:30) http://www.fujigokodarc.jp/ |
富士吉田市下吉田東1-9-1 |
ゲーム障害
近年、ゲーム障害が急速に増加しています。 ゲームやネットにのめり込み、昼夜逆転生活、学業や仕事上のトラブル、高額課金などさまざまな問題が起きているにもかかわらず、やめられない場合はゲーム障害の疑いがあります。 しかし単にゲームやネットを取り上げても問題は解決しません。 なぜなら、やめられない背景には「生きづらさ」に関連したさまざまな問題が潜んでいるからです。 依存的な利用になる原因は、ゲームの面白さだけでなく、リアルな世界での満たされない思いやイヤなことを忘れるため、またゲーム上で他者から承認されることが拠り所となっているなど、問題は複雑で多様です。 専門機関への相談や、同じ経験をもつ人たちとのコミュニケーションがとれる自助グループとつながることが回復への一歩になります。
安心・安全にインターネットを利用するために
インターネットやSNSなどのデジタル技術は、私たちに情報、知識、娯楽、そしてコミュニティを提供してくれる非常に便利なツールです。しかし、これらを利用する際には、基本的な知識を身につけることが重要です。
インターネットに関するさまざまなトラブル事例やそれに対する防御方法、予防方法、ネットとの適切な付き合い方について学び、安心安全に利用しましょう。
(総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報活用支援室)
https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/ (外部サイト)
相談窓口(電話・来所)
私たち山梨県立精神保健福祉センターでは依存症に対して、本人、家族からの相談を受け付けています。
センターの事業を活用して回復につながった事例などもございます。
お困りごとを本人や家族だけで抱え込まず、ご相談ください。
依存症当事者グループミーティング
依存症の当事者を対象としたグループミーティングで、依存症回復・治療プログラムを利用した学習や体験談を中心とした意見交換等を行っています。
依存症家族教室
依存症の家族向けの教室で、テキストを用いた講義や分かち合い等を行っています。
山梨県立精神保健福祉センター 依存症相談窓口 | 055-254-8644 | 甲府市北新1丁目2-12 山梨県福祉プラザ3階 | |
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保健所 | 中北保健所 | 0551-23-3448 | 韮崎市本町4-2-4 北巨摩合同庁舎1階 |
峡東保健所 | 0553-20-2752 | 山梨市下井尻126-1 | |
峡南保健所 | 0556-22-8158 | 南巨摩郡富士川町鰍沢771-2 | |
富士・東部保健所 | 0555-24-9035 | 富士吉田市上吉田1-2-5 | |
甲府市健康支援センター(甲府市保健所) | 055-237-5741 | 甲府市相生2-17-1 |
当事者向け自助グループ
自助グループは何かしらの生活の難しさを感じている方が、同じような悩みを抱えている方々と互いに支え合い、
その困難さを乗り越えることを目的とした集まりです。
OLGA山梨 | http://www.facebook.com/olga.yamanashi/ olga.yamanashi@gmail.com |
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回復支援施設
依存症から回復し続けている当事者が、同じ問題を抱えた人の回復を手助けするリハビリ施設です。
医療や司法などの専門機関、地域や住民の方々と連携を図りながら、回復支援に取り組んでいます。
グレイス・ロード ネット・ゲーム 依存症回復支援センター |
055-225-5660 contact@grace-netgame.jp |
甲府市幸町9-23 山梨回復支援センタービル1階 |
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